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INTERVIEW新入社員インタビュー

新入社員インタビュー:R.Y さん

R.Y さん

第3開発部(受託開発)

2022年入社

 

22年度入社の新人のみなさんも、それぞれ配属をされてすでに1か月。
今回はオフィス移転してから初の新人研修…例年行っている研修に加え、グループ会社の中で協力しあって新しい取り組みも多数行われました。
第3開発部に配属になったYくんに、そんな今年の新人研修、そして一緒に研修期間を過ごした同期との関係について振り返ってもらいました!

CRIに入社した理由は?

学業的な面と、自分の思いとしての面があります。

まず学業的な面でいうと、大学院で画像と動画の圧縮をテーマに研究をしていました。
就活でいろいろな企業をリサーチしている時にたまたま大学でCRIのホームページを見ていたら、研究室の友人が「その会社知ってる!ゲームのロゴでよく出てくる会社だよ」と教えてくれました。
よく調べてみたら圧縮をしている会社とわかって興味を持ったのが最初のきっかけでした。

自分の思いとしては、新型コロナウイルスの流行がきっかけでした。
大学院に行けない時期が続いていた中、大学の友人同士で「今の新入生、すごく寂しいんじゃないか?」と話題になったんです。入社式、サークル活動等々、大学生ならではのイベントが全てなくなってしまって…
そこで、有志でオンラインの「大新歓」を実施しました。そんな活動をしていた時に、CRIがCRI DXExpoを発表しているのを知って「自分はこういうことをやりたい!」と思ったんです。人と人とを繋ぐようなことをしたかった。
そこに自分が学んできた「圧縮」技術を使えると思って、入社意欲が強くなりました。

入社してギャップを感じたところはある?

会社の雰囲気や業務は思っていた通りです。しかし、同期に対するギャップはあって…
元々自分が圧縮について研究していたので、そういう人ばかりが集まっていると思ったら、同期を見てみると専門分野が被っている人が一人もいなくて、驚きました。
同期だけでこれなので、会社全体ではさらに幅広い領域でそれを得意とする人がいるのだろうなと思いました。

新人研修終わってみて、総合的にどうだった?

全体を通してとてもためになりました。会社のことや同期のことを知れたので良かったです。
座学では、ピンポイントでどの部署が、ではなく、開発各部署の説明の一連の流れが印象に残っています。この説明で各部署のことがよくわかったので…
メモを取りながら講義を受けていましたが、途中から商品のレビューみたいに、行きたい度を☆でつけてたんですよ笑
結果的に、ほぼ希望通りの部署に配属されて良かったです。

他の同期と一緒に、こんな感じで講義を受けていました。

座学研修の集大成として行った会社プレゼンはどうだった?
今年はチーム制での発表で、みなさん準備から一生懸命取り組んでいた様子でしたね。

感想としては難しかったです。
3~4名のグループに分かれ、対象を自分たちで設定して、その方達に向けてCRI・ミドルウェアという会社のプレゼンをする、という研修です。自分たちは対象を株主様向けと決めました。
じゃあその聴衆に向かって何を話すのかというところで行き詰って…チームの中でも意見が分かれてしまい…
「何を話すか」を決めようとするとなかなか方向性が決まらず、時間をかけてしまったので、「何を話さないか」を決めようと言ったら、そこからスムーズに進めることができました。

メンバーの中にインターン経験者がいて、すでに先輩社員との繋がりもあったので、本番前に先輩に見ていただいたりもしました。その際に何か面白いコンテンツを入れたら?とアドバイスいただいて、株主様向けとして、社長がCRIの企業理念や、強みを語る動画を追加することになりました。
そして実際に社長にご協力いただいたのですが、やって良かったと思っています。チーム内にカメラや音響に詳しいメンバーがいて、チームワークを活かして良い発表資料を作ることができました。

あの発表はとても面白いね、と見ていた先輩の中でも話題に上がっていました!今まで一人もそれをやった人はいなかったので、そういうアイデアを出して実行できたのもチーム制ならではかもしれないね。

そうですね、このメンバーがそろったからできたと思います。
各メンバーごとに発表パートを分けていたのですが、自分のパートはすごく練習しました。細かく原稿を作り、でも原稿を読んでいる感じにならないように、自然に聴こえるように意識しました。たぶん80回くらいは練習したんじゃないかと…
その成果発表を聞いてくださった先輩たちからありがたいお言葉(今日の発表のMVPだった!)もいただきました。

他に研修内で行われた部門体験(※)はどうだった?

前半が第1開発部でCRI Sofdec2の不具合を修正する作業をしました。長く使われている製品ということもあり、開発フローが整備されているという印象を受けました。一連の作業が出来上がっていたので、まずその流れに沿うという体験をできたことが、良かったです。
それが今の実務にも繋がっていますし、3人の先輩にコードレビューをしてもらうというとても豪華な体験ができました。

後半は第4開発部で、CRI LiveAct Pro®の検証ツールをつくる課題に取り組んだのですが、前半と違って、今までにないものを作るものだったので、だいぶ印象が異なりました。
webの知識があまりなかったので、仕様がまったく決まっていないものに対して、実現するにはどうするのかということを考えなければならず、苦労しました。

前半と後半で正反対の体験ではありましたが、開発をする上でどちらも重要なことを学べたと思います。また、先輩のみなさんとの繋がりができたのが良かったと思いました。

(※)今年の部門体験研修は部署のことを知る、先輩社員とのコミュニケーションを作ることを目的に、2週間ごとに合計2部署で行いました。
前半・後半ともに先輩社員が1名メンターとして付き、先輩社員のフォローのもと、新人のみなさんは用意された課題に取り組みました。

先輩社員と密にコミュニケーションがとれたんですね。先輩との繋がりとして、座談会とかランチ会などのイベントはどうだった?

印象に残っているのは先輩社員との座談会です。身近な先輩との話だったので、今の自分たちにわかりやすくて、すぐに役立つような話を教えていただけて良かったです。
具体的には、配属面談(配属決定の参考に、CTOと新人でする面談)でどう話せば良いかとか笑

役員の方とのランチも、どういう思いで会社を立ち上げたという話とか、プライベートでも開発をしている話を伺って、役員の方の考えや方針を理解することができたのは良かったです。

同期との関係を築く上で、研修中のターニングポイントは?

結構ここだというのがいくつかありました。
まずは、会社プレゼンの時。同じチームになったメンバーのことを知る機会になり、仲良くなりました。たぶん他のチームも一緒だと思います。発表練習もお互い聞きあったりとか。

もうひとつは社内のプログラミング研修の時です。2人チームでボイスチャットを作るテーマだったのですが、スキルを見せ合う場になったなと思っていて。
同じチームになった同期は、ネットワーク系に強かったのでその部分を助けてもらいましたし、逆に実装は自分がよく使うプログラミング言語だったのでチームメイトの助けになれたり。お互いに何が得意なのかと知る機会になりました。

今はみんな各部署に配属されたけど、配属後の同期との関係はどう?

「今年の新人は仲良いね」とよく言われるんです。同期で一緒にランチをとることは研修時代からの習慣になっていて、今も続いているので、配属後に遠い存在に感じるようになった同期はいないですね。 
5月生まれが同期に4人もいたので、自分が誕生日会しようと言って開催しました。5月に中途入社をした方やグループ会社のアールフォース・エンターテインメントの新入社員の方も招待しました。 そのメンバーでCRI社員の方のバンドのライブに行ったりもしましたし笑 

ちなみに同期とのイベントごとは全部自分が幹事をやっています。 もともとそういうキャラではなかったんですけど…留学時代に性格を練り直されたのかも笑 
今計画中なのは、入社2年目の先輩と1年目の合同食事会です。 同期では十分仲良くなったので2年目の先輩とも交流してみたいなと思って。 今はそれぞれ配属後の懇親会で予定が空いていないけど落ち着いたら実施する予定です! 

就活中の学生へのメッセージをお願いします!

今まで自分は、CRIは音声、映像の研究をしていないと入社できない会社と思っていたんですが、同期を見るとそうではなかったと気づきました。 
例えばゲームきっかけとか、色々な分野の人が興味を持つと思いますが、専門性がないと入社できない、と諦めなくても良いと思います。どんなテーマであっても、今やっている研究を全力で取り組んだら、CRIに入社した時、また他の会社でも絶対役に立つと思います。 

あと、就活中は選択を迫られる場面が多くて、悩んで頭を抱えている人も多いと思います。 
今のことだけではなく、将来の自分に「何故あの時この選択をしたのか」という説明ができるか、その説明に自分が納得できるのかを想像して、選ぶと良いと思います。 自分はそう考えた結果CRIに入社しました。 
就活に限らずですが、そういう選択の仕方をすれば後悔せず、今の自分も将来の自分も納得できる結果がついて来るんじゃないかなと思います。 

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