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TALK育休座談会

先日ママ編の育休座談会を行いましたが、 CRIは日々子育てに奮闘するパパ達もたくさんいます。
今回はそんなパパ達の中から、特に最近~ここ数年の中で育休を取得したメンバーにお話をきいてみました!

■みなさんの所属と、どれくらい育休を取得したか教えてください! 

S.S

開発本部でチームリーダーをつとめております。今年育休を取得しまして、年次有給休暇とあわせると3ヵ月くらいです。

S.A

開発本部で組込みミドルウェア開発を担当しています。今年で入社4年目になりました。自分は2ヵ月ちょっと取得しました。

T.I

グループ情報システム室にてCRIグループ全体の情報システムまわりを担当しています。2年前に育休を取得して、期間は年次有給休暇とあわせると2ヵ月ちょっとです。

育休を取ると決めたきっかけは?

T.I

上に2歳になりたての長男がいるので、2人目のときは育休取得したいと、夫婦で決めていました。上の子の保育園の送り迎えなどが必要だったり、親戚は遠方だったりで頼れなかったためです。

S.S

僕のところも夫婦ともに実家が遠かったり、親が現役で働いていたりするので手厚いフォローは難しく…夫婦で育休をとれるならとろうよという話になりました。
最初3ヵ月は母体もかなりしんどいという認識がありましたし、何があるかわからないから、その期間は特にヘルプをしたいなと。
また、個人的にも、子供はすぐに大きくなるので生まれて3ヵ月はちゃんと見ておきたいと思ったのもひとつです。実際に、生まれた直後はお猿さんのようだったのに、3ヵ月後の写真を見た時にこんなに大きくなったんだ、と。表情も豊かになっていってるのが分かりました。

S.A

絶対に自分で子供の面倒を見たいと思っていたので、取得することは当初から決めていました。元から家事は好きで全部自分がやっていたこともありましたが、その上子供を自分の手で育てられるなんて幸せなことだと思っていました。

■育休をとりたいと話した時、周りの反応はどうでしたか? 

S.A

上長に相談したらすんなり決定して調整していただけました。
妻は(一緒に子育てすることは)当たり前だよね、でも取らせていただけてありがたいねという反応でした。

S.S

直属の上長に相談したら、「そうだよね、大変だよね」と共感していただけて、すぐ具体的な取得期間の話になりました。その上の本部長にも相談したところ、同じくすんなりと受け入れてもらえました。ただマネージャポジションだったこともあり、代理マネージャに引継ぎをきちんとするようによろしくね、と言われたくらいです。
代理マネージャは後輩だったのですが、快く引き受けてくれ、その周りのメンバーも「それはおめでたいことだよね」というスタンスでいてくれて、「代理マネージャのフォローもきちんとするので安心して育休とって」と応援してくれてありがたかったです。ポジション柄、妻も取得できるか心配していたのですが、無事にとれたので安心してくれました。

T.I

上長に相談したら、育休に関する社内ルールもあるし大丈夫、ただ周りへの引継ぎをきちんとするようにね、と承諾をいただきました。周りのメンバーもポジティブに助けてくれたという印象です。

■育休中に感じたことは? 

T.I

1人目のときは色々な事情により育休取得できなかったのですが、第2子で人生の大事なイベントに参加できたこと、妻と協力しながらできるのは良いなと思いながら子育てしていましたね。
2人で育児して負荷を分散することにより産後の妻の回復が早かったですし、それはすなわち家族が通常の状態に戻るのも早まるということでもあるのでそれも良かったですね。

不安だったこととしては、当時(2020年の春頃)はちょうどコロナが感染拡大し始めた頃で、会社の方もリモートワークなど働き方を大きく切り替えるタイミングになったところでした。情報システムを担当していることもあり社員のリモートワーク環境を整えるための急依頼があった場合に、すぐに対応できるのか、という不安がありました。
また復帰したときに会社の状況が変わっていることについて心配もありました。

S.S

育休に入る直前まで顧客の緊急のサポートなど、ちょうどいろいろなことが重なり忙しくて…これがひと段落しないと、育休に入れるかがわからない状況でした。育休前最後の金曜日に何とか解決して、みんなからわーっと拍手されて(笑)そのまま育休へ入ることができたのですが、その後新しい問題が入ってこないかとプレッシャーは感じていました。
また3ヵ月ブランクが空くので情報のキャッチアップをしておかないといけないのではと考えていて、赤ちゃんが寝ている間に業務に関する書籍を読むなどしていました。今振り返ると不安の表れだったのかなと思います。

良かった点としては、妻と日中、夜間など時間で分けて子の対応に当たっていたのですが、妻にはまとまって休んでもらうことができたし、父親としての意識もしっかり芽生えていったなと感じたことです。

S.A

産後女性はすごく大変で…でも男性は身体のダメージはない状態なので、妻にはゆっくり休んでもらいかわりにフルパワーで稼働したことにより、一層絆が深まったというか、家庭の雰囲気が良くなったのを感じます。また子供が目に見えて成長していく過程がよく見られて良かったです。

仕事の心配は正直あまりなかったです。やっていた仕事も頼れる仲間に安心して任せられましたし、育休中に上長と面談した時に業務については心配しなくていいよというお言葉を貰えていたので育児に集中できました。

育児と仕事の両立について 

T.I

共働きなので、子供に関することは夫婦で分担しようと決めていました。子供が病気になった時や、保育園行事も妻と半分ずつで担当しています。保育園通い始めの頃は子供も体調をよく崩し、通勤中に保育園から子の体調不良の連絡を受けて、出社の打刻をした後1分で退勤したこともあります。子供の体調不良で休んだり、早退することが多くなり、最初のうちはどれだけ周りのメンバーに迷惑をかけるのだろうと不安だったのですが、今では仕方のないことと良い意味で割り切れるようになりました。
CRIの看護休暇は有給になっていて、自分の場合は子供2人分で年間10日間付与されるので、とてもありがたく思っています。

S.S

今は保育園入園前だし、赤ちゃんがそんなに動き回らないし、正直働き方に影響が出るほどの状況ではないのですが、これから色々苦労するのかな…と心の準備はしています(笑)
今話に出た、時間単位で使用できる看護休暇の話もそうですが、勤務体制については相談できる環境なので、働きやすいなと感じますし、子育てが大変ということについて、周りは共感や理解を示してくれる人ばかりなので、温かいなと思っています。両立は大変だと思いますが、こういう環境の中、できないとは思っていないです。なんかうまくいくだろうと。

S.A

まだ復帰して2週間くらいしか経っていないので、これから、というところと思いますが…
CRIはフレックス制度が導入されているので、それを活用して朝8時に出社して夕方5時に退社させてもらっています。おかげで早く帰ってごはんを作って子供をお風呂に入れて…という感じで日々こなせています。

■これから育休とる社員へのメッセージ 

S.S

(それぞれの育児は)一生に一度のことだし、妻は産後身体が大変な時期なので、それをサポートするのはごく自然なことかと思います。それをCRIは会社や周りの方も自然に受け入れてくれる、という環境です。将来管理監督者を目指していて、育休もとりたいという方もいらっしゃると思いますが、自分がまさにそこを実現できていますし、育休取りたい人はぜひ取ってほしいなと。もちろん立場によっては引継ぎだったり、やらなくてはいけないこともあったりしますが、やったらやったでなんとかなるかなと。

S.A

男性も育休取りたいなと思う方は、 取った方がいいと思っています。妊娠中、産後の恨みは一生と言われていますが(笑)、逆に辛いときの感謝も一生だと思っています。その時にどのように夫が関わるかによってこれからの家庭内の空気が変わってくると思うので、家族との時間を大事にできる育休は良い制度だ と思います。
業務面ではメンバーに迷惑をかけてしまいますが、それについては育休が終わった後に頑張って働くことで返していければいいと思っています。

T.I

身体的にどうしても男性は女性の負担を肩代わりできるわけではなく、サポートしかできないんですよね。妻や子供に100%寄り添うために、自分の時間を最大限使ってスタートラインに立つというのはこれからの時代スタンダードになっていくのかなと。というのも共働きの家庭が増えてきていたり、定年が延長になったことにより親が現役で働いていたりするので、一昔前と比べると身近なサポートを期待するのは難しくなってきていると感じています。育休を取れるなら取った方がいいと思います。

CRIには子育て経験がある方が上層部の方含めたくさんいたり、温かくフォローしてくれたり送り出したりしてくれるので、安心してもらえたらと思います!

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