INTERVIEW新入社員インタビュー 新入社員インタビュー:R.H さん R.H さん 第1開発部(ソフトウェアエンジニア) 2023年入社 2023年4月に入社し、ゲーム開発でよく使われ、世界的なゲームエンジンのUnreal Engine向けミドルウェア開発を行う部署に所属するH。女性エンジニアの視点からみたCRIについて聞いた。 エンジニアになろうと思ったきっかけは何でしたか? 最初のきっかけは中学生のときに参加したプログラミングキャンプで、プログラミングそのものというよりは、合間に行われるアクティビティが面白そうで参加しました。そこで「プログラミングも面白いな」と思い始めて、独学でiOSアプリの開発などを勉強するようになりました。中高生の、まだできることも少ないなかで、何かを実現したいと思ったときにプログラミングが手段の選択肢にあると視野が広がった気がして、私にとっては大きな気づきでしたね。また、元々ゲームが好きだったこともあって、大学ではVR、ARの技術を学ぶことに決めました。最終的には私が「VR酔い」してしまう体質だということに気づいてVRの研究はやめてしまったのですが(笑)、ゲーム関連の仕事に携われたらいいなと思って、ゲーム業界をメインにエンジニア職で就活をしていました。 最終的にゲームメーカーではないCRIに就職をした、その決め手は? 最終的にはCRIが一番成長できる環境だと感じて決めました。 就活中は企業選びの軸として、「人」「ビジネスへの興味」「安定して長く勤められるか」の3点を見ていました。CRIは面接の前に、女性の先輩社員と面談する機会を設けてくれて、仕事についてだけでなく、女性視点での社内の環境や、産・育休などの福利厚生についても詳しく教えてもらいました。男性社員でも育休を使っている方がいると聞いて、将来的に使うときが来ても安心だなと思いました。CRIが扱っている技術も、一つの技術が幅広い業界や製品で使われていたので、領域に縛られずさまざまな経験が積めると思いましたし、メールや電話のやり取りも丁寧だったので、求めていた環境に一番近いと感じました。 女性ならではの不安もあったのですね。 CRIは社員の7割がエンジニアのため、どうしても女性が少ないのが現状です。大学の時も研究室に女性は私だけでしたから、男性が多い環境には慣れていましたが、長く働いていくとライフステージごとに抱える悩みや不安は異なってくると思うんです。そうなったときに、本当に男性が多い環境の中でもやっていけるだろうか、という漠然とした不安はありました。 入社後は同じく先輩の女性社員がメンターについてくれていて、同性じゃないと話しづらい悩みや不安、愚痴なんかも聞いてもらっています(笑)。女性が少ないながらも、このように会社がバックアップしてくれる環境は整っていると思います。 入社から数カ月(*1)がたちましたが、入社前のイメージとギャップはありましたか? あまりないですね。配属の時も、事前に面談で私の希望を聞いてくれて、私がやりたいこと、挑戦したいことをヒアリングした上で希望通りに配属されました。 Unreal Engineを扱うのは初めてだったので、配属された当初はできることがなかったんです。でも、Unreal EngineとCRI ADX®を使ってデモを作ってみよう、と勉強の機会をもらえました。使っているうちにユーザー目線で使いにくい部分やバグらしき挙動を見つけて報告するようになり、デバッグにも参加させてもらうようになって、どんどん理解が深まっていきました。 就職する前の私は、仕事が始まったらすぐにプログラムをばりばり書けないといけないのではないか、と不安に思うこともあったのですが、学ぶ機会をもらえたことは嬉しい驚きでした。 (*1)取材は2023年11月 自分の知識やスキルが足りないと感じていたということですか? 同期のなかで、エンジニア職の大学卒は私だけなんです。他はみんな大学院で深く研究や勉強をしてきた人ばっかりだったので、入社前の内定者懇親会でその事実を知ったときは少し焦りました。また、私は何か一つの技術を突き詰めて触ってきたタイプでもないので、各分野のプロフェッショナルと仕事をしていけるのかという不安はありました。 でも入社してみると、研修期間中に分からないところは同期が教えてくれましたし、配属後も聞いたら必ず答えてくれる先輩が周りにいるので、そんなに不安に思うことはなかったなと思います。 CRIの気に入っているところはどんなところですか? 先輩がたの人柄の良さと、同期の仲がいいことですね(笑)。 他チームの人でも、よく話しかけてくれる人が多いです。配属当初は担当するミドルウェアの大型リリースを控えていたタイミングだったので、チーム内の雰囲気もピリッとしていましたし、分からないことを聞くのも少し躊躇していました。そんな中、他チームの方が「大丈夫?」と声をかけてくれたり、「周りが忙しいのは今だけだから、頑張ってね」と励ましてくれたりしました。CRIはチームや部門が違っても製品や技術がつながっているので、「他の部署だから関係ない」という意識の人は少ないと感じます。 同期は、さまざまなバックグラウンドを持ち、興味の領域もそれぞれなので、一人もキャラが被る人がいなくて面白いです(笑)。同期でよくご飯を食べに行くのですが、毎回ほとんどの人が参加しています。すごく支えられていると思います。 今度はHさんが先輩になりますが、どんな人にCRIをおすすめしたいですか? 吸収力と自我がある人です。 CRIは成長できるチャンスや学びの機会をたくさん得られる職場だと思います。例えば、まだ1年目の私でも有料のセミナーや勉強会、展示会などにも積極的に参加させてくれますし、業界内の集まりなどにも「行ってきなよ」と後押ししてくれます。また、配属の希望を聞いてくれたように、その人が何をしたいかというのを尊重してくれる会社です。ですから、「知りたい」とか「やりたい」という自我がないと、そのチャンスを生かすことはできないと思いますし、逆を言えば、自分のやりたいことや興味を発信できる人にはたくさんのチャンスがあると思います。学べる環境というのは整っているんじゃないかと思います。 Hさん自身の“自我”は、これからどんなことをやっていきたいと考えていますか? 学生時代アパレルでアルバイトしていたときに、インスタライブなどを使う販促の企画を行っていました。私が企画したもので売り上げが伸びたときにすごく面白みを感じたんですね。なので、エンジニアとしての技術と知識を武器に、「この技術とこの技術を繋げたら面白いことができそうだ」と発案する事業企画のような仕事をいつかやってみたいです。CRIの技術はゲームだけでなく、モビリティやエンターテインメントなど多くの業界で採用されているので、全く新しい技術や価値を生み出すこともできるかもしれませんね。そのためには、まだまだ勉強が必要だなと感じています。 また、せっかくCRIには面白い技術や製品が沢山あるので、外部の方により私たちのことを知っていただけるような発信にも取り組んでいきたいなと思います。私自身が事業を引っ張っていける存在になれるように頑張りたいです。 ※ 部署名、担当業務等はインタビュー当時のものです。 新入社員インタビュー R.Y 受託開発 2022 年入社 S.N 組込み分野向けミドルウェア開発 2021 年入社 T.K&K.Y ゲーム分野向けミドルウェア開発 2020 年入社 H.C ゲーム分野向けミドルウェア開発 2020 年入社 S.A 組込み分野向けミドルウェア開発 2019 年入社 Y.O ゲーム分野向けミドルウェア開発 2019 年入社 先輩インタビュー Y.O ゲーム分野向けミドルウェア開発 2019 年入社 R.N 組込みシステムエンジニア 2017 年入社 K.I 法務担当 2019 年入社 M.T 遊技機、組込み機器、車載向けミドルウェア営業 2016 年入社 Y.T LiveAct PRO開発 2010 年入社 K.I 遊技機/組込み機器向けミドルウェア開発 2014 年入社 S.N ゲーム向けミドルウェア営業 2014 年入社 その他のインタビュー メンター×新人インタビュー(S.Aさん&N.Eさん) トップエンジニア対談 育休座談会~ママ編~ 育休座談会~パパ編~ 2019年度メンター×新人座談会
2023年4月に入社し、ゲーム開発でよく使われ、世界的なゲームエンジンのUnreal Engine向けミドルウェア開発を行う部署に所属するH。
女性エンジニアの視点からみたCRIについて聞いた。
エンジニアになろうと思ったきっかけは何でしたか?
最初のきっかけは中学生のときに参加したプログラミングキャンプで、プログラミングそのものというよりは、合間に行われるアクティビティが面白そうで参加しました。そこで「プログラミングも面白いな」と思い始めて、独学でiOSアプリの開発などを勉強するようになりました。
中高生の、まだできることも少ないなかで、何かを実現したいと思ったときにプログラミングが手段の選択肢にあると視野が広がった気がして、私にとっては大きな気づきでしたね。また、元々ゲームが好きだったこともあって、大学ではVR、ARの技術を学ぶことに決めました。最終的には私が「VR酔い」してしまう体質だということに気づいてVRの研究はやめてしまったのですが(笑)、ゲーム関連の仕事に携われたらいいなと思って、ゲーム業界をメインにエンジニア職で就活をしていました。
最終的にゲームメーカーではないCRIに就職をした、その決め手は?
最終的にはCRIが一番成長できる環境だと感じて決めました。
就活中は企業選びの軸として、「人」「ビジネスへの興味」「安定して長く勤められるか」の3点を見ていました。
CRIは面接の前に、女性の先輩社員と面談する機会を設けてくれて、仕事についてだけでなく、女性視点での社内の環境や、産・育休などの福利厚生についても詳しく教えてもらいました。男性社員でも育休を使っている方がいると聞いて、将来的に使うときが来ても安心だなと思いました。
CRIが扱っている技術も、一つの技術が幅広い業界や製品で使われていたので、領域に縛られずさまざまな経験が積めると思いましたし、メールや電話のやり取りも丁寧だったので、求めていた環境に一番近いと感じました。
女性ならではの不安もあったのですね。
CRIは社員の7割がエンジニアのため、どうしても女性が少ないのが現状です。大学の時も研究室に女性は私だけでしたから、男性が多い環境には慣れていましたが、長く働いていくとライフステージごとに抱える悩みや不安は異なってくると思うんです。そうなったときに、本当に男性が多い環境の中でもやっていけるだろうか、という漠然とした不安はありました。
入社後は同じく先輩の女性社員がメンターについてくれていて、同性じゃないと話しづらい悩みや不安、愚痴なんかも聞いてもらっています(笑)。女性が少ないながらも、このように会社がバックアップしてくれる環境は整っていると思います。
入社から数カ月(*1)がたちましたが、入社前のイメージとギャップはありましたか?
あまりないですね。配属の時も、事前に面談で私の希望を聞いてくれて、私がやりたいこと、挑戦したいことをヒアリングした上で希望通りに配属されました。
Unreal Engineを扱うのは初めてだったので、配属された当初はできることがなかったんです。でも、Unreal EngineとCRI ADX®を使ってデモを作ってみよう、と勉強の機会をもらえました。使っているうちにユーザー目線で使いにくい部分やバグらしき挙動を見つけて報告するようになり、デバッグにも参加させてもらうようになって、どんどん理解が深まっていきました。
就職する前の私は、仕事が始まったらすぐにプログラムをばりばり書けないといけないのではないか、と不安に思うこともあったのですが、学ぶ機会をもらえたことは嬉しい驚きでした。
(*1)取材は2023年11月
自分の知識やスキルが足りないと感じていたということですか?
同期のなかで、エンジニア職の大学卒は私だけなんです。他はみんな大学院で深く研究や勉強をしてきた人ばっかりだったので、入社前の内定者懇親会でその事実を知ったときは少し焦りました。また、私は何か一つの技術を突き詰めて触ってきたタイプでもないので、各分野のプロフェッショナルと仕事をしていけるのかという不安はありました。
でも入社してみると、研修期間中に分からないところは同期が教えてくれましたし、配属後も聞いたら必ず答えてくれる先輩が周りにいるので、そんなに不安に思うことはなかったなと思います。
CRIの気に入っているところはどんなところですか?
先輩がたの人柄の良さと、同期の仲がいいことですね(笑)。
他チームの人でも、よく話しかけてくれる人が多いです。配属当初は担当するミドルウェアの大型リリースを控えていたタイミングだったので、チーム内の雰囲気もピリッとしていましたし、分からないことを聞くのも少し躊躇していました。そんな中、他チームの方が「大丈夫?」と声をかけてくれたり、「周りが忙しいのは今だけだから、頑張ってね」と励ましてくれたりしました。CRIはチームや部門が違っても製品や技術がつながっているので、「他の部署だから関係ない」という意識の人は少ないと感じます。
同期は、さまざまなバックグラウンドを持ち、興味の領域もそれぞれなので、一人もキャラが被る人がいなくて面白いです(笑)。同期でよくご飯を食べに行くのですが、毎回ほとんどの人が参加しています。すごく支えられていると思います。
今度はHさんが先輩になりますが、どんな人にCRIをおすすめしたいですか?
吸収力と自我がある人です。
CRIは成長できるチャンスや学びの機会をたくさん得られる職場だと思います。例えば、まだ1年目の私でも有料のセミナーや勉強会、展示会などにも積極的に参加させてくれますし、業界内の集まりなどにも「行ってきなよ」と後押ししてくれます。また、配属の希望を聞いてくれたように、その人が何をしたいかというのを尊重してくれる会社です。ですから、「知りたい」とか「やりたい」という自我がないと、そのチャンスを生かすことはできないと思いますし、逆を言えば、自分のやりたいことや興味を発信できる人にはたくさんのチャンスがあると思います。学べる環境というのは整っているんじゃないかと思います。
Hさん自身の“自我”は、これからどんなことをやっていきたいと考えていますか?
学生時代アパレルでアルバイトしていたときに、インスタライブなどを使う販促の企画を行っていました。私が企画したもので売り上げが伸びたときにすごく面白みを感じたんですね。なので、エンジニアとしての技術と知識を武器に、「この技術とこの技術を繋げたら面白いことができそうだ」と発案する事業企画のような仕事をいつかやってみたいです。CRIの技術はゲームだけでなく、モビリティやエンターテインメントなど多くの業界で採用されているので、全く新しい技術や価値を生み出すこともできるかもしれませんね。そのためには、まだまだ勉強が必要だなと感じています。
また、せっかくCRIには面白い技術や製品が沢山あるので、外部の方により私たちのことを知っていただけるような発信にも取り組んでいきたいなと思います。私自身が事業を引っ張っていける存在になれるように頑張りたいです。
※ 部署名、担当業務等はインタビュー当時のものです。