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ET2019に行ってきました!

こんにちは。採用担当のKです。
先日、Embedded Technology2019に行ってきました!

スマート社会を実現するエッジテクノロジー総合展、というだけあって、
名だたる企業がセッションやデモンストレーションを実施していました。

今回CRIも出展しているということで、オープンと同時にブースへ。

CRIが今回デモ展示したのは6つのソリューション。
・Aeropoint GUI/OPTPIX
・D-Amp Driver
・CRI ADX Automotive
・CRI音響補正ソリューション
・CRI NeuroMeister
・Terafence Vsecure

その中からいくつか紹介します。
(写真掲載NGな製品は文章のみでご紹介できればと思います!)

まずはD-Amp Driver。

中に圧電素子が組み込まれているのですが、写真で見ると分かる通り…1円玉より小さいんです。
通常ビーとか、ブーという機械音しかならないブザーから、なんと人の声が聞こえる仕様になっています!
音声もとってもクリア。ノイズやこもったような音がまったくしません。
つい最近も、子どもが音楽を聴きながら歯磨きができるように、このソリューションを歯ブラシに組込み製品化しています。

続いて全体ブース写真の右手にある、車載向け総合サウンドミドルウェアCRI ADX Automotive。

カメラがドライバーの目線を感知して、例えば眠気でまぶたが閉じかけていたり、携帯電話で電話しようとすると、即座に警告表示と注意喚起の音声が流れます。
この音声領域のところがCRIのADX Automotive。
ゲーム開発向けサウンドミドルウェア「CRI ADX2」をベースにして、車載向けにカスタマイズしたミドルウェアです。
サウンドの設計から出力の調整までワンストップでサポート。
これからますます自動運転など、自動車事業の開発が進む中、CRIの技術もさらに活用されていくことでしょう。

続いて、CRI NeuroMeister。CRI謹製Aiシステムです。

このCRI NeuroMeisterに音声データと口の動きを学習させたものが、先日発表しました「CRI ADX LipSync」です。
「CRI ADX LipSync」は先日ブログにお知らせしました通り、LIVEDAM Aiの精密採点Ai/シンプル採点3Dに採用されています。
今回は新しくCRI NeuroMeisterに画像データを学習させた着色デモも参考に展示していて、今後は目的に応じた学習データを用意することで、様々な分野で使用されることが予想されます!

ラストはCRI音響補正ソリューション。
独自のデジタル補正技術により、音の明瞭さや低位の向上だけでなく、臨場感を高めたり、
音源を解析して帯域ごとに適正なコンプレッションをかけることで小さなスピーカーでも音を歪ませずに音量を上げることもできます。
会場では、アーティストのコンサートの映像を流し、スピーカーの位置に対して音が回り込んでくるような聞こえ方が体験できるデモを流していました。

CRIはゲームのイメージが強いと思うのですが、このように車載や家電製品など、様々な分野でCRIの技術が活用されているのです。
若手社員の提案、開発した技術も商品化につながっています!


CRIでは2021年入社の新卒採用活動がスタートしています。

「音と映像で社会を豊かに」を企業理念に、「驚き・感動を、より多くの人に伝えるためのミドルウェア」を研究開発しています。

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